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3月 16, 2011

福島第1原子力発電所はメルトダウンしつつある。政府と東電の癒着により原子力発電所の建設に突き進んだ負の遺産はあまりにも大きい。「原発は安全」という触れ込みで、地域社会をわずかの金で買収し、放射能を浴びせただけでなく、子々孫々に核廃物を押し付けた。狭い地震多発国に55基の原発を持ち、さらに原発計画は目白押しであり、原発とそこからでる核廃物が日本を身動きできなくしている。 

福島第1原子力発電所はメルトダウンしつつある。政府と東電の癒着により原子力発電所の建設に突き進んだ負の遺産はあまりにも大きい。「原発は安全」という触れ込みで、地域社会をわずかの金で買収し、放射能を浴びせただけでなく、子々孫々に核廃物を押し付けた。狭い地震多発国に55基の原発を持ち、さらに原発計画は目白押しであり、原発とそこからでる核廃物が日本を身動きできなくしている。

08年には米住宅バブルが破裂したが、起こる前までは、確率的にはそのようなことは起こらないといわれていた。マネタリストのような市場原理主義者が経済思想を支配しており、市場が機能すれば、金融恐慌のようなことは起こらないと。だが、かれらの経済モデルは完全競争を前提としており、しかも、正規分布に基づいていた。完全競争モデルでは、最初からそのような現象は排除されており、金融恐慌や株式暴落は起こらないのである。もともと起こらないモデルで分析・予測していたので、異常事態はモデルに入り込む余地はなかった。そのような前提では金融恐慌や株式暴落は起こりえないが、現実の経済世界は完全競争モデルのようなお伽噺の世界とは異なり、恐慌や暴落は起こり得るのである。